部屋の状態は心の状態を映すと思う

久しぶりに自分の部屋を片付けた。

自分の部屋って、その時の心の状態を映すよね。

仕事がうまくいってなかったり、人間関係に不安を抱えていたりすると部屋に服を脱ぎ捨てたままにするし、本は出しっぱなし。テーブルや棚に埃が乗っててもさほど気にしなくなる。

その場しのぎで片付けたりもするんだけど、すぐ元通り散らかしてしまう。

そんな部屋に人を呼んで、その人を無意識のうちにどんどん大切に想えなくなっていく。

そういうループに陥っていることにさえ気付かなくなる。

服をタンスに入れて

テーブルの上の埃を拭って

床をほうきで掃いてそれから雑巾で拭いて

最後に動かなくなっていた時計の電池を入れ替えた

時計がいつから動かなくなっていたのか、考えたけど思い出せなかった。スマホで十分って思ってたんだけど、その時計って何年か前に家族から誕生日プレゼントで貰った物だったんだよね。人生の中の重要な部分を忘れてたって感じじゃない？

大切なモノを大切に想い続ける努力って必要なんだね、きっと。

☆

すごく冷える朝、太陽が雲を桃色に染めて薄紫と黄色が空に滲み合ってたんだ。写真に撮って見せたかったけど、そんな時間がなかった。

なんのために生きてるんだと思う？

「この朝焼けを君に見せるために生まれて来たんだ」とかロマンチックなことを君にほざきたい。

そんでもって君が私を抱き締めてくれたら、「生まれてきてヨカッター！」って生きてる理由なんてどうでもよくなって生きていられる。