経歴の空白との戦い

今日からまた月曜日。1週間というスゴロクが振り出しに戻った。

私は近々アルバイトの面接を受けに行く予定だから、履歴書などの準備をしているよ☆履歴書の志望動機や自己PRは毎度悩むけれど、私の場合、仕事を探す時に一番悩むのは鬱病を隠すかどうかだ。

今まで何度も就活で面接を受けて来たけれど、一度も鬱病をオープンにしたことはないんだよね。鬱病が理由で不採用になるんじゃないかと思うと、オープンにするという選択肢はいつも消滅させちゃう。

でも今回はオープンにするという選択肢が消えずに残っている。というのも、もう私の履歴書ボロボロなんよ。

学歴や職歴が浪人・留年、そして短い期間での仕事の退職がいくつかあって、一目見ただけで「この人雇って大丈夫なの?」って感じなんだよね。ボロボロの箇所それぞれに理由が必要になるんだけれど、今まで絞り出して使ってきた”それっぽい理由”という糸が足りなくなってきたというか。ボロ布が多すぎるというか……。

私が働き盛りの年齢というのもあって、最近では「正社員として働かないのは理由があるんですか?」とか尋ねられることもある。何て返せばいいの。(ちなみに今までは「家庭の事情でゴニョゴニョ」みたいにしてた)

そういう質問に対しての答えが弾切れというのもあるけど、何より、私の経歴がボロボロなことについて嘘の説明をするのに疲れた。「鬱病で」と、ひとこと言えば全部に正しい説明がつく。背伸びをしなくて済む。

でもそのひとことが理由で不採用になって後悔もしたくない!

葛藤だよね。

生存戦略・延命措置・戦線離脱・四面楚歌YEAH!

 

 

以前ちょっとした花束を買ってきて瓶に活けたんだよ。その時咲いていた花はほぼ枯れてしまって、今瓶に残っているのはカーネーションの蕾だけ。このまま水に浸けていれば、この蕾が開くんじゃないかと信じているんだ。

でもどうやらダメそう。

心で密かに、蕾が開くことに私の未来を賭けてたのにさ、どうする?

 一旦無かったことにしようか。ご都合主義の鬼になろう。

 

 

今日も読んでくれてありがとう!